決意の初日の出
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
デニおです。
本日は元旦。
初日の出を見て、今年は変化の年にすると決意しました。
初日の出を見ていて思い出したことがあります。
それは7年前の今日、初日の出を見ながら転職をしようと決意したことを思い出しました。
本日は、そのことを書いていこうと思います。
転職を決意した7年前の元旦
自分は、以前に小売り業界に勤めていました。
年末は客数が増えて、普段とは比べものにならないくらい忙しかったのを覚えています。
年末商戦を終えて非常に疲れたため、元旦くらいは休みたいと思っていましたが、当時配属されていた店舗では元旦も営業していました。
元旦の通勤途中で、見晴らしのいい場所から初日の出を見ました。すごくキレイに見えたことを今でも鮮明に覚えています。
キレイな初日の出を見ながら自分は悲しい気持ちになり、こう思いました。
「このままでいいのだろうか。この先この会社で働けるのか」と自分に問いかけました。
当時の自分は残業も多くなり、通勤時間も片道で1時間半。それ自体は仕方のないことと受け止めていましたが、何より一番に体がキツイと悲鳴をあげていました。
それに結婚していたので、奥さんとの時間が減っていくことが悲しい気持ちになった要因でもあります。
そのため、今の状況を変えようと転職を考えるようになりました。
まずは、店長へ退職の意向を伝えなければと思い、行動しようと決意しました。
ですが、当時の自分は売り場責任者を任されており、新卒で入って勤めていた会社であったため、簡単に退職したいとは言いにくい環境でした。
また、同期入社で頑張っている同僚や自分が教育した後輩もいました。みんなこの会社で頑張っている。それに自分が退職したいと言ったら迷惑がかかる。そう思うとなかなか退職したいと言い出せませんでした。
自分自身で退職することを決意しましたが、なかなか行動に移せない自分にイライラが募っていきました。
そのような状況を見かねてか、最終的に自分の背中を押してくれたのは奥さんでした。
次の仕事がすぐに決まらなくても今の生活を変えられるなら、自分が働いて稼ぐから大丈夫と言ってくれたのが、自分の中で本当に救われました。
この奥さんの言葉を受けて、店長へ退職する意向を伝えることができました。
退職の意向を伝えたことで店長から様々なアドバイスをいただきましたが、自分の意志は固まっており、退職して他のことをやりたいと説明しました。
そして、その年に退職しました。
その後、奥さんに迷惑をかけるわけにはいかないと思い、すぐに次の就職先を探し始めました。幸いにもすぐに次の就職先が見つかったのも、めぐり合わせかなと思っています。
以上が、自分の転職しようと思っていたけど言い出せない状況を打破して転職した経験になります。
当時、自分の背中を押してくれた奥さんには今でも感謝していますし、新卒で就職した会社には、自分を成長させてくれたことに感謝しています。
退職したいとなかなか言い出せなかった反省点は、自分の生活を変えたいという目標から、他の目を気にして言い出せなくなってしまったことです。
この経験を話すことで、誰かのお役にたてることがあれば良いなと思っています。