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日常で感じたことを書いていきます

子育てに効くマインドフルネス

こんにちは。

 

デニおパパです。

 

今日は最近読んだ「子育てに効くマインドフルネス」について書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

この本を読もうと思ったのはマインドフルネスってなんだ?の疑問から始まりました。

言葉は聞いたことがあったのですが、実際にどんな内容なのか、どんなことをしているのかわからなかったため、購入して読んでみました。

 

 

マインドフルネスとは

「今、ここで起きていることに注意を向け、さらにそれに対して評価を加えずに受け入れる状態」のことをマインドフルネスといいます。

 

マインドフルネスはネガティブな感情をなくそうとはせず、受け入れること。ネガティブな感情は、抑え込もうとすればするほど苦痛を強めてしまうからです。

 

苦悩から解放されるための心の在り方として、「今この瞬間の現実につねに気づきを向け、その現実をありのまま知覚して、それに対する思考や感情にはとらわれないこと」とあります。

 

心ここにあらずの状態

心ここにあらずという言葉がありますが、大人は常に何か考えていますよね。

子どもと遊んでいても「今日の夕飯なににしよう?」とか、次にやらなければいけないことを考えてしまいますよね。

 

ですが、子どもは今が楽しいか楽しくないか、常に今ここで起きていることに注意を向けています。

 

この目線の違いを感じたことはないでしょうか?

 

自分の例で言うと、子どもと遊んでいてが違うことを考えていたりすると「パパ聞いてる!」と言われたりすることあります。

 

子どもは、今遊んでいることに集中してほしいのにパパの心がここにないことを感じているのだと思いました。

 

「心ここにあらずではなく、心を込めたときを過ごしてみる。」

この状態になれたら一番いいですよね。

 

 

マインドフルネス子育て

重要な2つの気づき

1.子どもの心に気づくこと

まずは、目の前にいる子どもがなぜ、そのような行動をしているのか無心で観察する。

楽しいからか、不快なのか、愛情を欲しがっているのか注目してほしいのか。子どもの行動は様々な心を表現しています。

 

これを感じるときは多々ありますね。駄々をこねているときや、抱っこしてと言ってくるとき、出来たと作ったものを持ってくるときなど、その時によって感情は様々ですよね。

重要なことは、子どもが求めていることに気づいてあげれることだと思います。

 

2.自分の心に気づくこと

まずは、自分がどんな気持ちを感じているかということに気付くこと。 

「自分は怒りを感じていた」とか「緊張していた」とか、自分の身体感覚に注意を向けて自分の感情に気づくことからスタートする。

「自分が何を感じているかに気づく力」が鍛えられると感情的に反応することが減っていくようになる。

 

これは自分自身で実践していきたいですね。感情的に反応してしまってはいけないとブレーキをかけられるようになりたいです。

 

キレることで約束を守られせる

子どもが約束を守らなかったときに親がキレて約束を守らせた場合どのようなことが起こるのか?

キレて約束を守らせるのは有効に見えますが、子どもはその際に何を学習するのか。

それは、「約束を守ることが大事なんだ」ではなく、「親がキレたときは言うことを聞けばよい」と学習する。

親からみれば言うことを聞いてくれたと思いこんでしまい、このパターンは繰り替えされてしまいます。キレて言うことを聞かせる反応は本当の意味では効果がないこと親自身が気づくことが、子どもの反応を変えられる第一歩となります。

 

 

まとめ

以上は自分が大切だ感じたマインド部分の一部を抜き出して書いてみました。

この他にも呼吸方法や子どもに行う実践方法など様々なことが書かれています。

 

マインドの部分は実践できるようになれば、「子どもの反応も変わるかなぁ」と思って書いてみました。

 

実際に読んでみて、本当に親が変わらなければいけないことを感じました。

できていないことが多くあって少しへこみましたが、裏を返せばまだまだ自分が変われることが多くあるということですよね。

 

参考になれば幸いです。

 

参考著書↓↓